ダクト 振れ 止め
ダクトの支持や固定について. 配管は、建築構造体などの剛体から固定または支持をとる必要がある。. 配管支持の目的は、配管の自重を支える自重支持と管内流体の脈動や衝撃等によりかかる力による配管の座屈防止などにある。. 配管の支持間隔
配管ダクトの支持には主に自重を支持するための 標準支持 、地震などの場合に配管ダクトの過度な変異を抑制する 耐震支持 の二つがあります。 公共建築工事標準仕様書には 標準支持 は「吊り金物による吊り」、 耐震支持 は「形鋼振れ止め支持」と示されています。 標準支持について 標準支持 は基本的にどの配管ダクトに取り付けなければならない 最低限の支持 です。 配管の支持に関して、その例を下記の絵に示します。 単体吊りの場合は インサート 、 全ネジ 、 吊りバンド によって支持します。 複数管を吊る場合は 全ネジ、 鋼材、吊りバンド で支持します。 鋼材を使用する際は選定要領が定められているので、それに基づいて選定を行います。 ダクトの場合は下記の絵のようになります。
ダクトの吊り金物・形鋼振れ止め支持要領 (a) 横走りダクト 吊り金物 インサート金物 形鋼振れ止め支持 インサート金物 ダクト ダクト 吊り用ボルト(M10) L a材 注 (2)のa材及びインサート金物は、形鋼振れ止め支持部材選定表(一) 形鋼 の(c)による。 なお、接合は全周すみ肉溶接と (b) 立てダクト(形鋼振れ止め支持) する。 ボルト(M8、ピッチ100mm)インサート金物(M12) 形鋼振れ止め支持金物 ボルト(M8、ピッチ100mm) る。 床の場合 形鋼振れ止め支持部材選定表(一) (a) 配管質量表 単位 kg/m 注 配管質量は、満水状態で保温(外装はカラー亜鉛鉄板)を施した鋼管1mあたりの数値である。 (b) ダクト質量表
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