秦 早穂子
秦早穂子さんは、1931年に東京都で生まれ、フランスのソルボンヌ大学に留学。 映画の買いつけや評論を手がけ、『勝手にしやがれ』や『太陽がいっぱい』などの名画を日本に紹介した人物です。 昭和ひと桁世代の秦さんにとって、生き方に大きな影響を与えたのが敗戦でした。 <皇国少女で、いつかお国のために死ぬ覚悟>でいたのに、敗戦を機に<大人の変わり身の速さはすごかった>と語るように、これまで信じていたものがすべてひっくり返ってしまいました。 そのときから、<外から与えられたものに頼って生きるのは止めよう>と心に決めたのです。 <がむしゃらに生きることもやめたわ。 モノを買うとか、家を建てるとかいう気持もない。 どうせ焼ければなくなってしまうんだ、っていつも思う>
第13回東京フィルメックス:秦早穂子さんインタヴュー. 4. 歴史は終わったからと言って、すぐに映画に出来るものではない。. OIT:若い人が受容してるのは多分感覚的な部分も含めて面白いって思ってる部分があると思うんですけれども、その仏教的な部分
「勝手にしやがれ」を世界で最初に買い付けた映画評論家の秦早穂子さんは「それまでに見ていた映画とは完全に違った」と振り返った。 1959年、日本の洋画配給会社の社員としてパリで働いていた秦さんは、同作のプロデューサーから、編集前のフィルムを見てくれないかと頼まれた。 映し出されたのはジャンポール・ベルモンドさんがカメラに向かって直接語るシーン。
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