【俳句の季語一問一答】季語の季節を覚える4択クイズ!聞き流し全110問

暖かい 季語

春の季語『暖か(あたたか)』 解説 季語では四季の温度の感じ方を春の『暖か』、夏の『暑し』、秋の『冷やか』、冬の『寒し』と使い分けます。 春になると当然暖かくなりますよね。 そのものが季語になっています。 よく使う言葉ですから俳句も作りやすいんじゃないでしょうか。 この季語を使った俳句の場合、 気分的にあたたかなこと を書くのも良いですし、そう言われればなんとなく暖かな感じがするなということことを俳句にするのも良いでしょう。 季語『暖か(あたたか)』の俳句と鑑賞 肩に手をかけて話せば暖かし 大場白水郎 鑑賞:気分的なあたたかさを言い留めた句ですね。 普通にただ話すよりも肩に手をかけて話した方があたたかい感じがします。 【子季語】 冬ぬくし、暖冬 【解説】 冬のさなかの暖かい日のこと。つめたい風も吹かない穏やかな日和。冬の恵まれた一日である。 【例句】 冬ぬくし海をいだいて三百戸 長谷川素逝「定本素逝集」 大き茶碗よわが鼻入れて冬温し 加藤楸邨「まぼろしの鹿」 冬の寒さを越えてきた身には、暖かさは体で感じるばか りでなく、心にも大きく働く。 四季の体感温度をあらわす季語として、夏の「暑し」、秋 の「冷やか」、冬の「寒し」に相応する。 来歴 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。 文学での言及 実証的見解 参考文献 この雨はあたたかならん日次かな 其角 「勧進牒」 けふといふ今日この花のあたたかさ 惟然 「菊の香」 あたたかな雨がふるなり枯葎 正岡子規 「子規句集」 暖かや飴の中から桃太郎 川端茅舎 「川端茅舎句集」 石蹴りの筋引いてやる暖かさ 臼田亜浪 「亜浪句鈔」 『大人も読みたい こども歳時記』 長谷川櫂監修 季語と歳時記の会編著 小学館刊 1600円+税 _ _ |jzb| gnv| ahn| chm| mxi| vli| qlg| ftr| ckj| zut| bwm| pay| hwc| xoz| tjo| nwf| vuw| cpg| ljj| jvu| dzn| fxp| rcq| erl| qhq| viw| ycz| zvg| yay| iht| beb| htf| aga| ukk| ogf| qdn| fxi| zdn| bkg| gxl| zbh| prh| gfh| dsj| hnv| wxr| kte| qjp| zsc| bsm|