顔 に 白い ブツブツ
A 皮膚の表面に直径1ミリくらいの稗(ひえ)のような白い粒の「ブツブツ」ができる病気です。皮膚のあか(角質)がたまってできる「粉瘤
目の周りやおでこ、頬(ほお)など皮膚の薄い部分にできる直径1~2mm粒状の白いブツブツです。毛穴の奥にある毛包という袋や皮脂腺に、肌の老廃物や細くて柔らかい毛が溜まることで発生します。体質に影響されることも多く、小さな
目の周り、顔じゅうどこにでもできますが、ひとつひとつ孤立した白いポツポツとしたできものです。 よく「脂肪の塊ができて……」と患者さんに相談されるのですが、中身は脂肪ではなく 「角栓」 のようなものです。 角栓のようなものが入っているので、色は中身が白く透けて見える、ぽつっとしたできもの。 触ると若干固く感じます。 この、中身の角栓は肌の表面から詰まってできるのではなく(←これはニキビの素)、お肌の中の方で勝手に作られるので、洗顔を頑張ったからと言って取れるものではありません。 稗粒種の大きさは、1㎜以下のものから、大きいもので1㎝ほど。 その大多数は1~2㎜程度です。 できやすい部位は? 白いポツポツが一番よくみられるのは、目元。 他にも ・額 ・頬 ・陰部 などに、よくできます。
稗瘤種 (顔にできる小さな白いプツプツ)とは 主に顔にできる 直径1mm~2mmの小さな丘疹(白いぶつぶつ)で、触ると硬く感じます。 白ニキビやイボと似ています。 特別な検査をしなくても、皮膚を見て診断できます。 痒みや痛みなどの自覚症状はなく、放置しても健康被害はありません。 しかし化粧でも隠しきれなく、審美的に気になり、受診される患者様も増えています。 原因 はっきりとは分かっていません。 老若男女問わずできやすく、加齢などによる皮膚のターンオーバーの乱れや遺伝的な要因が関係していると考えられています。 毛穴の奥にある毛包という袋が拡張し、中にケラチン(線維性タンパク質)などが詰まっています。 治療について 小さな穴をあけて、白い球状の内容物をとります。
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