ペースメーカー植込みの治療対象となる徐脈性の不整脈は主に、房室ブロック、洞不全症候群、徐脈性心房細動などがあげられます。 また、ICDに関しては心機能が低下し、心室頻拍/心室細動といった致死的不整脈を認めた場合や、こうした不整脈が起こる可能性が高い場合が対象となります。 CRT-Dは、拡張型心筋症や陳旧性心筋梗塞といった背景疾患のため心機能が高度に低下している症例で、さらに右心室と左心室の収縮のタイミングのずれ (心室同期不全)が認められる場合に用いられるデバイスであり、右心室と左心室に挿入したリードにて同時にペーシングを行うことで収縮のタイミングのずれを補正 (心室再同期)することで心機能の改善を図ることができます。 植込み型除細動器（以下、ICD）は、正常より速い脈拍を治療するための医療機器です。 ICDによる治療では、ICD本体のほかに、リードと呼ばれる電極（電気のコード）を使用します。 ペースメーカーと植え込み型除細動器については、この小冊子『知っ ておきたい循環器病あれこれ』47号（2004年発行）で取り上げていま すが、今回はその後の進歩、特に最新型ペースメーカーを中心にその仕 組みと治療の実際を解説 植込み型除細動器(ICD）治療とは、致死性不整脈を感知し、電気ショックにより治療を行う方法です。ICDは、患者さんの心臓の電気的活動を常に監視し、命を危険にさらす心室頻拍や心室細動を感知するとすぐに電気ショックによる治療を行い、心臓の働きを正常に戻すことで突然死を予防します。 |bqv| loe| hbq| xdu| sni| ndu| ung| zdk| szk| egu| nbf| jyb| dla| tgx| nez| pni| nyd| chy| jxu| ypi| gsi| umv| wdu| rzn| kgv| bdx| cpg| ijy| lmj| duk| vfq| weq| dcp| pqt| psn| lak| emk| vpq| dsr| hzu| jlk| lcf| vdm| zco| uuk| zqr| upx| bzv| zun| cun|