水平 的 顎 間 関係
べき水平的顎間関係は,『開閉口運動,噛み締め時に 義歯の安定が損なわれない,偏心運動の起点として管 理しやすい位置』と考えるべきであろう. Ⅲ.水平的顎間関係記録の変遷 咬合採得において,「水平的顎間関係」と「垂直
・水平的顎間関係の記録 ・顎関節および咀嚼筋の機能診断 ・習慣性咬合位の診断 ・下顎運動習癖の診断(側方限界運動路、側方切歯路角、習慣性咀嚼側の診断) ・チェックバイト記録時の基準 ゴシックアーチ描記法の方法
2.水平的顎間関係 DT1 ポーセレンラミネートベニア法・DT2 コーヌステレスコープデンチャー・DT10 水酸化カルシウムによる根管貼薬法の実際・DT23 フランジテクニック は好評につき、売切れ絶版となっております。 詳細情報 ページ数
そこで本研究では,現 在臨床で比較的多く使われてい る無歯顎者の咬頭嵌合位における水平的顎間関係記録法 のうちから,(1)術者が患者の下顎を機能的最後退位に誘 導する方法,(2)口内ゴシック・アーチ描記による方法, (3)急 速反復開閉口運動を通じて得られるタッピング・ ポイントから定める方法,(4)チュー・イン法,の4方 法 を選び,同 一被験者に,こ れらの4方 法を適用して得ら れた咬頭嵌合位の位置的関係を比較したところ,興味あ る結果が得られたので,こ こに報告する. II.
エナメル質や象牙質の咬耗は日常臨床においてしば しば遭遇するが,高度に進行し咬合高径が著しく低下 した症例では補綴歯科治療に苦慮する.今回,咀嚼困 難および審美不良を訴える高度な咬耗症に対し,全顎 的な補綴歯科治療による咬合再構成を行ったところ, 良好な経過が得られたのでその治療経過等を報告す る. II .症例の概要 患者:39歳(初診時),男性. 初診日:2008年8月5日. 主訴:見た目が悪く,うまく食べられない. 既往歴: 特記事項なし. 現病歴:以前より多数歯の咬耗による咀嚼困難およ び審美不良について自覚していた.20年程前,近在 の歯科医院でエナメル質形成不全症であると診断さ れ,歯冠短縮が特に顕著だった上顎前歯部のみ補綴歯 431
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