ヘンダーソン ハッセルバルヒ の 式
Henderson Hasselbalchの式 ここまでは質量作用の法則をそのまま取り扱ってきましたが、この式は両辺の -log10 を取ると非常に使いやすくなります。 さらに、塩が完全電離、弱酸!弱塩基が全く電離していないと仮定した式をヘンダーソン-ハッセルバルヒ式と言い、緩衝液の設計などに用いられます。 1) CH3COOH-CH3COONa 緩衝溶液の設計 例として、 pH=5.0 、 Ka=10-4.7mol/L の CH3COOH-CH3COONa 緩衝溶液を調製するには、 CH3COOH と CH3COONa をどのような比率で混合すればよいかを考えてみます。 ただし、 log102=0.30 とします。 この水溶液中では次の平衡が成立しています。
Henderson-Hasselbalchの式 >>酸塩基診断篇はこちら 二酸化炭素 (CO2)と重炭酸イオン (HCO3-)は水溶液中で平衡関係にあり、その濃度は pH=pKa + log ( [HCO3-]/ (α x P CO2)) (Ka:定数 、α:溶存度) の関係にあります。 血液は重炭酸を主なイオンとする緩衝液と捉え、古典的アプローチでは 血液の酸塩基平衡状態を pH=6.1 + log ( [HCO3-]/ (0.03xP CO2) ) ( Henderson-Hasselbalchの式) を満たすとして考えます。 実際、生体ではP CO2 を肺で 、 [HCO3-]を腎で独立に制御しており、この考えは生体における酸塩基異常を評価する方法として適切だと考えられます。
理系トピック 2022年7月9日 2023年3月3日 目次 緩衝液とは「pHを一定に保つ溶液のこと」 緩衝液のpHの求め方(ヘンダーソン-ハッセルバルヒの式) 例題 最後に 本サイトでは、環境計量士に関する試験対策を公開しています。 おすすめ参考書・問題集 緩衝液とは「pHを一定に保つ溶液のこと」 緩衝液(buffer)とは「 少量の酸や塩基を加えたり、または希釈してもそのpHを一定に保つ働きを持つ 」溶液のことです。 化学反応によっては最適なpH条件に保たないと反応が進まないことがあるため、緩衝液を用いることが多いです。 緩衝液はある濃度比で混合された弱酸とその塩、もしくは弱塩基とその塩で構成されています。 緩衝液のpHの求め方( ヘンダーソン-ハッセルバルヒの式)
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