紅蓮 と は
(出典:デジタル大辞泉) 「紅蓮」は、もともと仏教用語で「紅色の蓮の花」を意味する言葉です。 転じて、花を炎に見立てて「猛火」を意味するようになりました。 小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。 使い方・例文 ・闇の中に 紅蓮 のあかりが見えたのは、同じ夢が三日続いた後だった。 (出典:小野不由美『十二国記 1 月の影 影の海 (上)』) ・赤い 紅蓮 のような焔が不動の木像を中心にして炎々と燃えあがって見えた。 (出典:田中貢太郎『不動像の行方』) ・ 紅蓮 に巻かれた苦しさと愕きの果てに、かの女は意識を失っている。 (出典:吉川英治『鳴門秘帖』) ・ちぎりとった炎の色、 紅蓮 の体をもつものが、矢のように天へと走る。 (出典:流星香『プラパ・ゼータ 5 闇色の魔道士』)
意味や使い方 - コトバンク 紅蓮華・紅蓮花 (読み)ぐれんげ 精選版 日本国語大辞典 「紅蓮華・紅蓮花」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐れんげ【紅蓮華・紅蓮花】 〘名〙 仏語 。 ① 真紅 の 蓮華 。 紅蓮 。 倶蘭荼華 (ぐれんだげ) 。 ※栄花(1028‐92頃)玉のうてな「この 御堂 の 御前 の池の方には、 高欄 高くして、その下に 薔薇 、 牡丹 、からなでしこ、紅蓮花の花を植ゑさせ給へり」 〔大秘密王曼拏羅‐三〕 ② = ぐれんじごく(紅蓮地獄) 〔大蔵法教‐四五〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 すべて 関連語をあわせて調べる 紅蓮地獄 〘名〙 仏語。 八寒地獄の第七、すなわち鉢特摩(padma 「紅蓮」と訳す)。
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