香 蘇 散 更年期
気血水理論では気剤の半夏厚朴湯や香蘇散など、血剤のうち血虚に用いる四物湯、 芎帰膠艾湯や十全大補湯など、瘀血に対する駆瘀血剤の桂枝茯苓丸や桃核承気湯など、 利水剤では五苓散や防已黄耆湯、苓桂朮甘湯などを応用する。 更年期障害の病態背景には冷え性である場合が多いので、 第1選択薬には当帰四逆加呉茱萸生姜湯、冷房病には五積散などを用いる。 一方、のぼせや発汗などの熱証には、加味逍遥散、女神散、温清飲、白虎加人参湯など。 うつや不眠を訴える場合には、半夏厚朴湯、香蘇散、加味帰脾湯などを用いる。 村田 高明 漢方とは - 処方 - 産婦人科⑨排卵障害・無月経 漢方とは - 処方 - 産婦人科⑪月経随伴症状
話を聞いていると、一部は更年期障害のような症状ですが、どうもHさんは生来神経質で、生真面目な性格に感じました。 胃腸虚弱な方のようでしたので、『香蘇散(コウソサン)』を手始めに内服してもらいました。 2週間後、飲んでいると気分が良いとの事でしたので、他の漢方薬は併用せずに二ヶ月飲んでもらいました。 すると「自分でも気分が明るくなった感じがします。 体全体? が調子いいんですよ。 」との事。 その後、半年近く飲んでいただきましたが、調子がいいというので薬を中止しました。 『香蘇散』は以前も紹介したことがありますが、「気」を発散させる作用があります。
香蘇散 來源 《太平惠民和劑局方》卷二 【組成】 香附子 (炒香,去毛) 柴蘇葉各120克 甘草 (炙)30克 陳皮60克 (不去白) 【製法用量】 上為粗末。 每服9克,用水150毫升,煎100毫升,去滓熱服,不拘時候,日三服,若作細末,只服6克,入鹽點服。 【功效】 理氣解表。 【主治】 外感風寒,內有氣滯,形寒身熱,頭痛無汗,胸脘痞悶,不思飲食,舌苔薄白。 【方義】 方中紫蘇葉辛溫解表,溫中行氣;香附、陳皮理氣暢中;甘草調和諸藥。 合用共奏理氣解表之功。 方中紫蘇、香附有安胎作用,故妊娠感冒,用之亦頗適合。 【注意禁忌】 服藥期間,戒食葷腥、酒、肉。
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