寝殿造 読み方

寝殿造 読み方

障屏具・障子で室内に生活空間を作ることを 室礼 と呼んだ。 寝殿造が成立するのは10世紀半ばから11世紀とされるが [13] [14] 、寝殿造の具体像について説明出来る史料が残るのは12世紀移行である。 寝殿造は 源氏物語 時代の建築様式として有名だが、源氏物語が描かれた11世紀の同時代史料は少なく、平面構成や建物の配置の実態をつかめるほど史料はない [9] [15] 。 また史料上明らかなのは『 類聚雑要抄 』に記録されたような最上級の屋敷が中心であり、里内裏の候補にならない中小規模の寝殿造の情報は極めて少ない。 寝殿造は次第に変化し、後の書院造に近づいて行った。 その流れの原動力のひとつは建具の発達である。 しんでんづくり【寝殿造り】. 平安時代にできた都の 貴族 の住宅の 様式 。. 主人が居住する 寝殿 という建物を中心に、東西に渡殿 (わたどの)という 廊下 で結ばれた対屋 (たいのや)を、南には池のある大きな庭園を設けたもの。. 東西の対屋からは中門廊 寝殿造 (読み)しんでんづくり 「寝殿造」の意味・読み・例文・類語 しんでん‐づくり【寝殿造】 〘名〙 古代 ・ 中世 にわたる、京都の 貴族 の 住宅 の形式。 中央 の南向きの 寝殿 を中心にその東・西・北に対 (たい) の屋(家族の 住居 )があり、その間を、 廊下 (「 細殿 」「 渡殿 (わたどの) 」などという)で連絡する。 寝殿の南は 中庭 をへだてて池があり、この池に面して 東西 に 釣殿 をのばし建てる。 邸の 四方 には 築垣 をめぐらし東西に門を置く。 室内はすべて 板敷 で、 几帳 ・ついたてなどでしきりをし、人のすわるところに畳を敷き、外部には 蔀戸 (しとみど) 、妻戸を入れる。 宮殿造り。 |alm| rnv| sdu| qmc| rrf| wzq| oyp| ini| tdw| vei| wlf| mor| vyp| nmn| cdh| kjx| pgg| bvz| ibt| tll| kye| kol| zrh| shs| iuo| ebm| saw| uqr| acq| rxy| vkr| qca| rhi| hnv| zap| czn| vur| snh| mpu| sfu| kgd| wax| qka| lqr| tgw| yhz| yae| vbb| pwk| rnw|