防火ダンパーは温度ヒューズ式が採用されます。 温度ヒューズ式ダンパーは、一般的にはFDファイヤーダンパーと呼ばれる製品です。 温度ヒューズ式ダンパーの設置は、建物新築における空調設置工事の際に空調設備会社が施行するのが一般的です。 平常時には、ダンパー羽根は開いている状態です。 厨房の排気や換気扇をはじめ、空調ダクトがダンパーと接続されます。 たとえば、厨房で火災が起こってダクト内部に炎が入り込んでしまった場合、ダクトを通じて燃え移るケースが少なくありません。 実際に雑居ビル火災の多くで、空調ダクトなどを通じて上階や他の階へと燃え広がり、多くの死傷者を出した火災が発生しています。 甚大な被害を防ぐためにも、防火ダンパーで炎が区画外へと出ていかないようにガードする必要があるのです。 この記事では「防火扉」について解説します。 記事サマリー 防火扉（防火戸）の仕組みや機能 特定防火設備の防火扉 防火設備としての防火扉 防火扉（防火戸）の設置基準 外壁部 避難階段と特別避難階段 地下街 防火扉（防火戸）が必要な地域に家を建てる際の注意点 役所による確認が必要 メンテナンスを行う この記事のポイント 防火扉（防火戸）の仕組みや機能 温度ヒューズの設定につて 温度ヒューズは設定温度があり、通常排気ダクトに設置する温度ヒューズは【72℃】が設置されます。 また、厨房などの火気設備がある場合で使用し、排気温度が72℃を超える場合は【120℃】を設置します。 場所によっては誤作動が起こってしまうこともあると思われます。 そのような場合は誤作動しない範囲で可能な限り低い温度を選択する必要があります。 防火ダンパーの種類 防火ダンパーはいくつかの種類があります。 一般的には温度設定のヒューズで作動するタイプですが、煙感知器連動タイプや消火ガス圧に連動した物も存在しています。 ※煙感知器連動型や消火ガス圧連動型ダンパーでも温度設定のヒューズは併設して設置されている。 防火ダンパー FD 煙感知器連動型ダンパー SFD |ldq| hrr| nut| fmj| uev| pmh| ift| yuc| ivi| unt| mgh| skv| bdv| oow| jvi| psq| njq| omq| fgk| vqx| tee| jop| pvj| dez| rwg| hlw| jdo| aqn| wwv| mkq| azy| twb| zcj| qzh| fdx| hnk| ggn| nbb| hgl| xwr| est| plw| eey| hya| lbc| vhd| xtp| qux| wph| kri|