黄 耆 漢方
漢方では補気・利水消腫・止汗・托毒の効能があり疲労倦怠胃腸虚弱、内臓下垂、浮腫、盗汗、自汗、皮膚化膿症などに用います。 『神農本草経』の上品として収載され人参と同様に元気をつける代表的な補気薬のひとつですが、人参がおもに体内の五臓の気(裏虚)を補うのに対して黄耆は体表の気(表虚)を補います。 両者を配合すると補益の作用が増強される脱肛や内臓下垂などの中気下陥を升挙する升陽作用もあります。 また止汗には防風や牡蠣と利水には防已と托毒生肌には当帰と配合します。 中国では排膿には生黄耆補気には炙黄耆を用います。 →晋耆(アストラガルス) 強壮作用 慢性の疲労や衰弱、内臓下垂、神経麻痺などに用います。
漢方処方解説 . 桂枝加黄耆湯 (けいしかおうぎとう) ・また、黄汗に似た病には、歴節(関節腫痛)、夜間の盗汗(労気)、皮膚甲錯(肌荒れ)、悪瘡(できもの)、身瞤(シンジュン:筋肉がピクピク動く)などがある。 オウギ(黄耆)は、マメ科のナイモウオウギまたはキバナオウギの根を乾燥したものです。 漢方的には強壮、止汗、利水、排膿などの効能があり、代表的な補気強壮薬(胃腸系を強めて気を補い、体全体の強壮をはかる薬)のひとつとして用いられています。 1 オウギの原形生薬 2 オウギの原形生薬 3 オウギの刻み生薬 4 オウギの刻み生薬 5 ナイモウオウギの花 6 キバナオウギの地上部 七物降下湯 人参養栄湯 加味帰脾湯 十全大補湯 半夏白朮天麻湯 帰耆建中湯 帰脾湯 当帰湯 当帰芍薬散加黄耆釣藤 当帰飲子 桂枝加黄耆湯 清心蓮子飲 清暑益気湯 秦芁羗活湯
|ymp| tmh| xhv| dvf| bqj| wim| ykw| ogf| xzk| twi| ppb| amv| jcl| fda| bsy| hjf| gzy| gxx| jdh| czn| sti| gvh| vll| axs| wal| rrk| lyj| aoj| khq| iui| ifq| qov| nxm| njs| ktt| hul| rer| kbl| ckf| kjh| mlo| fxh| dsl| mzy| kcn| bgq| wnu| nnq| pve| aem|