肝 東洋 医学
【東洋医学】「肝」の働きを簡単に説明します。 【初心者向け】 2019年4月24日 / 2019年5月18日 こんばんは! 癒し師きゅうらくです! 今回の解説は臓腑の「肝」です 気・血・津液に加え臓腑、虚実、寒熱の話が少しでも分かってくると、治療に東洋医学が取り入れられるようになってきます。 自分の体の状態もチェックできるようになるし、対策も立てやすくなりますので 簡単にでも良いので理解しておくのをオススメしますよ! Contents 肝の大きな2つの働き 肝には色々な働きがあるのですが、 その中でも2つの大きな働きがあります。 ①疏泄(そせつ)の機能 人体では全身に気が巡っているわけですが、その 「気」を身体のすみずみまで行き渡らせる機能を「疏泄」と言います。
東洋医学では、肝臓・胆嚢の主な働きには「 気 ・ 血 ・ 体液 」の流れを整える事に 関与していると考えられています。 この作用は ※ 疏泄 ( そせつ ) と呼ばれますが 肝臓・胆嚢の消化吸収作用の促進に加え、精神・情緒のバランスも整えていると考えるのが 東洋医学的なポイントです! ※ 疏泄作用 ( 伸びやかに気血を運ぶこと ) このバランスが崩れると 脇部の張痛 イライラ 抑鬱感 生理痛 喀血 食欲減退 下痢 口が苦い などの症状が! そして、肝の働きの2つめは、 「 蔵血作用 」 です これは血液を貯え、全身各部位に血流を程よく供給する役割ですね! 肝臓に貯えられた血液は、筋肉・各臓器・脳などに供給されて
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