メネシット ドパコール
メネシット配合錠100~250、ネオドパストン配合錠L100~250、ドパコール配合錠L50~100~200、デュオドーパ配合経腸用液 ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 抗パーキンソン剤/配合剤/パーキンソニズム治療剤
① レボドパ製剤 (ドパコール、ネオドパストン、メネシット、マドパーなど) ② ドパミンアゴニスト (ニュープロパッチ、レキップ、ビ・シフロールなど) ③ MAO-B阻害薬 (エフピー、アジレクトなど) ④ ゾニサミド (トレリーフ) ⑤ COMT阻害薬 (コムタン) ①+⑤の合剤 (スタレボ) ⑥ アマンタジン (シンメトレルなど) ⑦ 抗コリン薬 (アーテンなど) ⑧ イストラデフィリン (ノウリアスト) ⑨ 最近発売された薬
メネシットの良い適応は、マドパーが効きすぎる人(=マドパーで体が動いてしまう・ジスキネジアが出てしまう人)です。 スタレボの良い適応は、マドパーの効果が早く切れてしまう人です。
COMT阻害薬 末梢でのレボドパの分解抑制 レボドパ賦活薬 レボドパの作用を増強・延長 抗コリン薬 ドパミン遊離促進薬 ノルアドレナリン前駆物質 ノルアドレナリンを増やしすくみ足・立ちくらみの改善 アデノシンA2A受容体拮抗薬 アデノシンを抑えドパミンとのバランスを整えGABA神経の興奮を抑える パーキンソン病治療ガイドラインによるとレボドパ製剤を第一選択とするのは 高齢者、認知機能障害or精神症状を合併する場合 or 症状改善を優先させる事情がある場合(転倒リスクが高いなど) となっています。 しかし長期的な視点でレボドパ製剤は薬効時間が短くなる wearing off などによってコントロールが難しくなることがあります。
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