献 げ る
① 物を 目上 の人に捧げる。 たてまつる。 さしあげる。 献上 する。 ※ 続日本紀 ‐文武元年(697)九月丙申「丹波国献 二 白鹿 一 」 ※延慶本平家(1309‐10) 一本 「文人詩を献 (ケン) し、楽人楽を奏す」 ② 杯をさす。 献杯する。 〔 日葡辞書 (1603‐04)〕 た・つ【献】 〘他タ下二〙 ささげる。 たてまつる。 ※ 皇太神宮儀式帳 (804)「佐古久志侶伊須々乃宮に御気立と宇都奈留比佐婆宮も止々侶に」 [ 補注 ]「たつ」に 本来 「ささげる」の意があるとする ほか 、「たてる(立)」と同語源で、出発させるの意のものから、物などを他に至らせる、献上するの意に変化したものと考える説もある。 けん・じる【献】 〘他ザ上一〙 動詞「けんずる(献)」の上一段化した語。
6459 605B 画数 (20) 部首: 部首内画数:16 ①ささげる。 たてまつる。 まつる。 神や目上の人に物をさしあげる。 「献呈」「献納」 ②客に酒をすすめる。 「献酬」 ③杯に酒をつぐ回数を数える語。 「一献」 ④かしこい人。 「文献」 一献 (イッコン)・貢献 (コウケン)・進献 (シンケン)・文献 (ブンケン)・奉献 (ホウケン) 出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA) 旧字は、形声。 犬と、音符鬳 (ケン)とから成る。 羹 (あつもの)にして神にすすめるのに用いる犬の意を表す。 転じて「たてまつる」意に用いる。 常用漢字は省略形の俗字による。 「献」から始まる言葉 献花 (ケンカ) 献 芹 (ケンキン) 献金 (ケンキン) 献血 (ケンケツ)
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