三 富 新 田
1.三富地域とは. 「三富地域」は1694~1696年(元禄7~9年)に開拓された「三富新田(上富・中富・下富)」を中心に、川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町の5市町にまたがる約3,200haの地域であり、農地が5割、林地が2割、その他が3割を占めています
元禄期、徳川幕府老中で川越藩主であった柳澤吉保が三富(上富・中冨・下富)新田開発を行った際祈願寺として創建した。 本尊の黄金の毘沙門天像は、武田信玄が戦に出陣する際身に着けていた守り本尊だった。 今は、 12 年に一度、寅年の5月1日に開帳される。 三富新田の祈願寺 5代将軍徳川綱吉公に側用人として仕え川越藩主でもあった柳澤吉保は、将軍から三富新田を開拓する責任の役に命ぜられ、曽根権太夫という家臣に三富開拓を指示した。 元禄9年( 1696 )に開拓のだいたいの形が出来上がり、村内に多福寺と多聞院の2つの寺を創建した。 多福寺は地割の中心に位置し、開拓民の菩提寺に。 一方多聞院は婚礼、お宮参り、七五三、地鎮祭など、祈願事、加持祈祷を司った。
三富新田の地割り 三富開拓地割遺跡内の文化財 (1)多福寺(三芳町上富) 三富開拓の入植農民の菩提寺として、元禄9年に川越藩主柳沢吉保の命により創建されました。 山号は三富山。 以下のような三富開拓に関連する文化財があります。 銅鐘(県指定文有形化財)・・・三富新田の開発の歴史を物語る。 元禄9年の銘文を持つ。 多福寺の穀倉(町指定文化財)・・・天保10年の建築 元禄の井戸(町指定史跡)・・・開拓時に飲料水として掘削した井戸跡
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