有明 の 月 百人一首
百人一首の中には、美しい月や夜の寂しさを詠んだ月などいろいろな「月」が登場します。 「夜半の月」「有明の月」 という言葉も美しいですね。
百人一首の月の和歌 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも 今こむと言ひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど 有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし 朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里にふれる白雪 夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを雲のいづこに月やどるらむ めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな 秋風にたなびく雲のたえ間よりもれいづる月の影のさやけさ ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる
日本語訳 有明の月は冷ややかで、つれなく見えた。 冷たく薄情に思えた別れの時から、今でも夜明け前の暁ほど憂鬱で辛く感じるものはない。 句の作者 壬生忠岑(898〜920) 壬生忠岑(みぶのただみね)は、『古今集』撰者の一人で、三十六歌仙の一人。 平安時代前期に歌人として活躍しました。 壬生忠見の父でもあります。 句の語句語法 句の季節・部立 季節・部立 恋 句の出典 出典 古今集 句の決まり字 決まり字 ありあ 句の詠み上げ 句の英訳 百人一首の句の英訳です。 英訳はClay MacCauley 版を使用しています。 英訳
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