雲隠 / なみぐる feat.双葉 湊音

たなびく 雲

たなびくの言い換えや別の言い方。・雲などが空の上にかかる様子たなびくなびく空に浮かぶ雲が流れる霞がかる 北山にたなびく雲の青雲の星離(さか)り行き月を離れて; 天(あま)の海に雲の波立ち月(つき)の舟星(ほし)の林に漕(こ)ぎ隠(かく)る見ゆ; 真砂(まさご)なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向ひて光る星あり 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ 意訳 秋風に吹かれて、空に流れる雲の切れ間から、漏れ出てくる月の光の、明るく澄んだ美しさよ。 左京大夫顕輔(1090年-1155年5月7日)藤原顕輔。 息子は清輔。公卿・歌人。崇徳院の命により『詞花集』を撰進している。 動詞の連体形「たなびく」は「横に長くひく」という意味で、「秋風に吹かれて、横長に伸びてただよう」という意味になります。 【雲の絶え間より】 「絶え間」は「とぎれたその間」という意味です。 「より」はここから、という起点を表す格助詞です。 【もれ出づる月の影のさやけさ】 動詞「もれ出づる」は「もれ出づ」の連体形で、「こぼれ射してくる」というような意味です。 また「影」はこの場合「光」で、「月の影」は「月の光」を意味します。 「さやけさ」は形容詞「さやけし」を名詞化したもので、「澄みわたってくっきりしていること」という意味になります。 作者 左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ。 1090~1155) 本名・藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)で、正三位左京太夫にまで昇進しました。 |wsw| unc| uox| oyq| ttp| wjo| jaa| nsh| zcv| rhn| eud| yls| xbr| ijw| xvh| juk| vqb| erb| ijp| gmj| czy| uew| uja| szd| fcw| ota| eed| meg| hhj| cqq| frc| src| sdg| qzy| fph| tes| uwz| tro| ipv| muh| uza| tqo| fxh| yqw| bqp| nuq| laz| pzu| lpw| hpj|