教 経
浄土三部経(じょうどさんぶきょう)とは、大乗仏教の経である『仏説無量寿経』、『仏説観無量寿経』、『仏説阿弥陀経』の三経典をあわせた総称である。 法然を宗祖とする浄土宗・ 西山浄土宗や親鸞を宗祖とする浄土真宗においては浄土三部経を根本経典としている 。
仏教のお経は最初は口伝で伝えられ、紀元前頃から文字に書き残されるようになってきたのですが、4世紀頃に書き残された密教のグループのお経になると、ヒンドゥー教に類似した神に現世利益を祈る儀礼や呪法のお経が現れ始めました。
「お経」というのは、ブッダがお亡くなりになった後、その言葉を記憶していた弟子たちが集まり、後の世に教えを正しく残すために書かれた仏教の聖典です。 これらの教えが古代インドの言葉であるパーリ語で伝えられ、スリランカをはじめ、タイやミャンマーなど東南アジアに広がっていった仏教を部仏教と言います。 一方、サンスクリット語をもとに各地の言語に翻訳され、中央アジア、チベット文化圏、中国、朝鮮を経て日本へと伝わった系統の仏教を大乗仏教と言います。 三蔵法師(玄奘三蔵)の旅に代表されるように、インドから中国に伝えられたお経は、中国語 (漢字)に翻訳され日本に伝わりました。 お経の 現代語訳
①おしえる。 おしえみちびく。 また、おそわる。 「教育」「教化」「調教」 ②いましめ。 神仏のおしえ。 「教会」「教理」「宗教」 旧字 敎 部首 攵 (のぶん・ぼくづくり) 画数 11 (部首内画数:7) 漢検の級 1級 / 準1級 教の解説 - 小学館 デジタル大辞泉 きょう【教】
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