荒 ぶる 鳥 神
意味や使い方 - コトバンク 精選版 日本国語大辞典 「荒神」の意味・読み・例文・類語 こう‐じん クヮウ‥ 【荒神】 [1] (「 三宝荒神 (さんぼうこうじん) 」の略) 仏・法・僧の三宝を守るという神。 怒りをあらわし、三つの顔と六つの手をもつ。 修験道や 日蓮宗 などで、とくに 信仰 される。 荒神様 。 ※源平盛衰記(14C前)一「我 (われ) 財宝 にうへたる事は、荒神 (クハウシン) の所為にぞ」 [2] 〘名〙 ① かまど を守る神。 かまどの神。 民間 で「 三宝荒神 」と混同され、火を防ぐ神として、のちには 農業 全般の神として、かまどの上にたなを作ってまつられる。 毎月の晦日に 祭事 が行な われ 、一月・五月・九月はその主な祭月である。
神名の「スサ」は、荒れすさぶの意として嵐の神、暴風雨の神とする説や( 高天原 でのスサノオの行いは暴風雨の被害を示すとする)、「進む」と同根で勢いのままに事を行うの意とする説 [9] 、出雲西部の神戸川中流にある須佐( 飯石郡 須佐郷)に因む
古事記(中)「―・ぶる神等」 (2)荒れている。未開である。神代紀(上)「葦原の中つ国は本より荒芒(あら)びたり」 (3)ちりぢりになる。うとくなる。離れる。万葉集(2)「放ち鳥―・びな行きそ君まさずとも」⇔和(にき)ぶ ─ あれ・ぶ【荒ぶ】
荒振神 (読み)あらぶるかみ 改訂新版 世界大百科事典 「荒振神」の意味・わかりやすい解説 荒振神 (あらぶるかみ) 邪神 , 暴神 , 悪神 とも書く。 高天原の神々に従わず,また高天原に帰属しない神々のこと。 《 古事記 》〈 神代巻 〉の 天孫降臨 の条には〈この国に道速振(ちはやぶる)荒振る国つ神等の多在(さわな)りと 以為 (おも)ほす〉とある。 《 日本書紀 》〈神代巻〉の〈多(さわ)に 蛍火 の光(かがや)く神〉とある邪神,日本武( やま とたける)尊が征服した 近江 の胆吹( いぶき )山( 伊吹山 )の神などもこの類である。 また,邪悪のため,人々の生活に 災い を及ぼしたり苦しめたりするとみなされる暴悪の神をもいう。
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