源氏 物語 萩 の 上 露
2023年10月17日 「黒=原文」「青=現代語訳」 解説・品詞分解はこちら 源氏物語『御法(紫の上の死・萩の上露)』解説・品詞分解(2) 風すごく吹き出でたる夕暮れに、前栽 せんざい 見給 たま ふとて、 風がもの寂しく吹き出した夕暮れに、(紫の上が)庭の植え込みを御覧になろうとして、 脇 きょう 息 そく に寄りゐ給へるを、院渡りて見奉 たてまつ り給ひて、 脇息(=ひじ掛け)に寄りかかっていらっしゃるのを、院(=光源氏)がお渡りになって(紫の上の様子を)拝見なさって、 「今日は、いとよく起きゐ給ふめるは。 (院(=光源氏)は、)「今日は、たいそうよく起きていらっしゃるようだね。 この御 お 前 まえ にては、こよなく御心もはればれしげなめりかし。 」
2020.07.09 源氏物語 (げんじものがたり)は1008年 (寛弘五年)に書かれた長編小説で、作者は紫式部です。 今回はそんな高校古典の教科書にも出てくる源氏物語の中から「萩の上露」について詳しく解説していきます。 【目次】 源氏物語「萩の上露」の解説 まとめ Sponsored 源氏物語「萩の上露」の解説 源氏物語でも有名な、「萩の上露」について解説していきます。 源氏物語「萩の上露」の原文 風すごく吹き出でたる夕暮れに、前栽見給ふとて、脇息に寄りゐ給へるを、院渡りて見奉り給ひて、 「今日は、いとよく起きゐ給ふめるは。 この御前にては、こよなく御心もはればれしげなめりかし。 」 と聞こえ給ふ。
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