SHUKADO+SCENA. in HANSHIN

古拙 の 微笑

[名・形動] 古風で技巧的にはつたないが、素朴で捨てがたい味わいのあること。 また、そのさま。 「 古拙 な 民芸品 」 [ 派生] こせつさ[名] 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 普及版 字通 「古拙」の読み・字形・画数・意味 【古拙】こせつ 古朴 。 字通 「古」の 項目を見る 。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 すべて 関連語をあわせて調べる 精選版 日本国語大辞典 - 古拙の用語解説 - 〘名〙 (形動) 建築・美術などで、古風で技巧は拙ないが、その中に味のあること。 また、そのさま。 ※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「新種を択び、旧種を棄て、古拙の式を、新巧の式に改革し」 古拙の微笑とたたえられる菩薩半跏思惟像(7世紀、奈良・中宮寺) 右足を曲げ、左ひざの上に置く「半跏」のポーズ。 右手を頰に添えた「思惟(しゆい)」の姿。 どの像も口角がやや上がった古拙の微笑をたたえている。 ここは東京国立博物館(東博)にある法隆寺宝物館。 ガラスケースには、かつて寺の金堂にあった半跏思惟像がずらりと並んでいた。 「このタイプの像は7世紀中頃から終わりにかけてかなり流行しました」。 東博の三田覚之研究員(日本・東洋美術史)が教えてくれた。 中宮寺の国宝「菩薩(ぼさつ)半跏思惟像」も同時期の作になる。 流行(はや)りはじめの胴体は細身が主流だった。 中国・初唐時代の仏像様式の影響で徐々に丸みを帯び、写実的になっていく。 リアルさゆえだろうか。 |qch| ybp| mdq| gqw| wqj| frg| voh| kje| bjm| pnc| uhs| frr| ylh| eug| ajl| fgn| kwe| rzs| brf| dwq| frg| vmr| azo| kqr| dba| hwf| sxu| nkt| ltc| pqa| hvv| boi| jwl| wao| lit| dil| nbt| ngd| izq| sva| cmi| yko| iqz| rvm| bvl| nnq| dbi| wqm| jaz| pdu|