親知らず 根っこ 形
親知らずとは? 一般的に17~30歳頃に生えてくる前歯から数えて8番目の歯のことをいいます。 永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合があります。
親知らずの大部分が骨の中に埋まっていたり、歯の根っこの形が複雑だったりすると、歯肉を切開したり、骨や歯を削ったりするため抜歯するのにもかなりの注意と手間が必要となります。なお、親知らずの状態や患者様に持病があったりする
親知らずの歯根は非常に複雑で、様々な形が存在します。 親知らず含めた大臼歯の歯根は複根といって、2−3本の根が基本となってきます。 大臼歯は最も歯が大きく、力が加わるところですので根の数も耐えられるように複根となっいます。 親知らずの抜歯の際も、この根の本数と形態が抜歯の難易度を決めてきます。 親知らずの抜歯の難易度は、よく埋まっているか埋まっていないかと思われがちですが、実は問題はそこにはなく根の形態がどうであるかによります。 どれだけ埋伏していても、根の形態が単純であれば抜歯はあまり大変ではありません。 しかし、根が複数存在し、歯根が湾曲しているなどの状態であれば抜歯の難易度は高くなります。 複数の根があり、湾曲していることで何が大変かというと、シンプルに抜けてこないんですね。
親知らずを抜くときは見えている頭の部分よりも根っこの形が最も重要です。 半分埋まっているとか、横向いて生えているとかは正直問題ではありません。 すべての鍵を握るのは根っこの形態なのです! ! なので抜歯の際はもっと限局的に診断するためにデンタルX線写真も撮影します。 こうして初めて、「あれ、この親知らずは意外と手強いかもな」と考えるのです。 一見、小臼歯のような小さな親知らずで、簡単に抜けそうですが、根っこの形態を確認すると、遠心方向にかなり曲がっていました。 こういった場合、慎重に力を加えないと根尖が折れてしまって面倒なことになる場合があります。 ゆっくりと力を加え慎重に抜歯を行い、無事に折れることなく抜歯できました。 レントゲン通り、だいぶ曲がった親知らずでした。
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