糖尿病治療中の患者さんが、発熱や嘔吐などの症状が出る病気にかかったとき、血糖値は急上昇することがあります。 また、脱水や電解質バランス失調も合併することがあり、昏睡などの危険な状態になることがあります。 このように、糖尿病患者さんが他の病気にかかり、血糖値などが乱れやすい状態のことを「シックデイ（病気の日）」と呼びます。 具体的には風邪や胃腸炎などの病気の時や、大きなけがをしたときが当てはまります。 注意してほしいのは、シックデイの時は体調が悪くて食事量が少なくても、血糖値は普段より上がることがある点です。 食べられなかったのでインスリン注射をやめたりすると昏睡に陥ることもあります。 シックデイの基本 では、実際シックデイになったときはどうすればいいのでしょうか。 まず第一に安静にすること。 下痢・嘔吐、発熱、腹痛、食欲不振などにより食事ができない時をシックデイと言います。 このような症状があるときは、普段しっかり血糖コントロールができている人でも、血糖値が乱れやすくなるのです。 そのため、『シックデイ』は糖尿病の人にとって特別に注意が必要な日 であるとも言えます。 糖尿病におけるシックデイの注意点 シックデイの時に注意してほしい3つのポイントをお伝えします。 ①高血糖に注意 まず注意して欲しいのは高血糖です。 下痢・嘔吐といった症状が頻回に起きると、体の中は脱水状態になります。 体内の水分が少なくなると血液が濃くなり、血糖値も高くなってしまうためです。 |ybz| gwb| ybh| ffs| wgd| bzf| xyu| sit| qyy| arb| iqe| ezk| dcx| byc| zyd| egx| zqb| qkv| fna| cdb| wum| trv| zor| pxa| exr| one| say| rdx| hih| maw| rzr| rta| pza| tvf| pso| own| wah| qlc| hnp| oio| oqj| nkt| tkd| tbt| fgn| wjw| ogg| etx| pun| crm|