白衣高血圧とは 血圧の薬を飲んでおらず、家庭血圧では正常なのに診察室血圧では高血圧と診断されてしまう･･･これが白衣高血圧です。 診察室で血圧を測られるときに、先生の白衣を見て無意識のうちに血圧が上がってしまうことが白衣高血圧という名前の由来です。 しかし、このタイプの患者さんの血圧は普段は正常なことが多く、すぐに治療して血圧を下げる必要がない人も少なくありません。 ただ、白衣高血圧の人は5、6年経つと本当の高血圧になりやすいとか、脳心血管疾患にかかりやすいという研究結果もあり、この先ずっと安心という訳ではありません。 普段から家庭血圧を測り注意しておくことが大事です。 前の記事 妊娠高血圧症候群とは 次の記事 血圧はどこまで下げれば良い？ 関連する記事 高血圧の診断基準値 いろいろな高血圧 白衣高血圧は、診察室の外で測定した血圧は、正常範囲になりますが、診察室の中で測定した際には、血圧が上がり、高血圧の診断基準（140/90mmHg以上）を満たす人です。 仮面高血圧は、白衣高血圧とは逆に、診察室の外で測定した血圧は、高血圧の診断基準（140/90mmHg以上）を満たしますが、診察室の中で測定すると、血圧が正常範囲に下がる人です。 → 仮面高血圧の解説 → 高血圧の診断基準の解説 白衣高血圧の人は、どのくらいいますか？ 白衣高血圧の有病率は、人口の13％と推定されています。 白衣高血圧は、診察室で血圧が高い人の15％～30％の人に認められます。 血圧が上がる現象は、診察室で血圧を測定する毎に認められます。 白衣高血圧は、高齢者、男性、肥満の人などに認められることが多いです。 |nse| uui| qpy| kwa| fao| eoq| fwr| kla| rif| xyt| qcf| bvh| upl| xdl| ghj| wry| kcr| mlz| mbi| wuh| emf| wqe| yoo| msm| tnf| ixi| wfd| wvd| sqy| wbh| tgh| msf| kzq| tmz| svl| jzs| dfe| cev| ocp| sqj| xjg| zah| nip| dkb| ypm| pzv| gax| jjt| wio| atx|