大切 畑 ダム
農業復興事業は着実に進んでおり、農業用ため池「大切畑ダム」(熊本県西原村)も2024年度の供用開始を目標に工事が進む。 地元農家は「計画通りの復旧を」と事業完了を待ち望んでいる。 到着したと携帯電話で告げると、「こっちこっち」と遠くから声が聞こえてきた。 声のほうを見ると、赤いトラクターの脇で手を振っている男性の姿が見えた。 取材の約束をしていた永田悦郎さん(64)だ。 この農地の持ち主である同村小森地区の永田さんは、熊本地震に翻弄された農家の一人だ。 代々受け継いできた農地が荒れないよう、現在はトラクターで耕す日々を送っている。 西原村で生まれ育った永田さんは、かつて千葉や北海道などで会社員として働いていた。 その後、農家だった父の跡を継ぐ形で帰郷。 米や野菜の栽培に取り組んできた。
熊本県阿蘇郡にある大切畑ダムは、江戸時代から地域のため池として人々の暮らしを支えてきました。 そのダムに異変をもたらしたのは、2016年4月に発生した熊本地震でした。 2019年から、熊谷組による大規模な復旧がスタート。 随所に先進的なデジタル技術を駆使しながら、迅速かつ高品質な復旧工事を進めています。 熊本地震を機に、ダムを横切る断層が見つかる 作業所長 北沢 俊隆 熊本県阿蘇郡西原村にある大切畑ダムの歴史は江戸時代にまで遡ります。 当時の熊本藩主の命により、水田を拓くためにつくられた、ため池がそのルーツです。 以来、西原村をはじめ近隣の農業にとってなくてはならない存在として地域を潤してきました。 1970年代には大規模な改修を実施。
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