クマゼミ 関東
クマゼミは国内最大級の南方系のセミ類で、もともと神奈川県では大磯町以西と城ヶ島(三浦市)に分布するとされていました。 ところが、近年県東部や内陸側でも発生が確認されるようになり、分布が拡大しています。 茅ヶ崎でも、1990年代までは少数の成虫が記録されていたものの、発生(ぬけがらの確認)はほとんど知られていませんでした。 ところが、中央公園で2001年に16個のぬけがらが採集されたのを皮切りに個体数が増加し、2014年にはこれまでで最多となる5,210個のぬけがらが採集されました。 2015年は、2014年ほどではありませんが、4,152個のぬけがらが採集されました。 ちなみに2016年の調査は現在進行中です。
大阪府、兵庫県など関西ではクマゼミ、東京都、神奈川県など関東ではミンミンゼミという回答が目立った。 元来、ミンミンと鳴くミンミンゼミは比較的寒冷な東日本、クマゼミは温暖な西日本に多いという。 ただ、現在では東京と大阪の気候はそれほど変わらない。 それでも両者の勢力分布の傾向にあまり変化がないのはなぜだろう。
2017年3月11日(土曜日) 1980年代くらいにはあまりいなかった蝉の仲間、クマゼミが増えてきています。 元々の赤い線が神奈川県の分布比なんだと思われるんですが、 今は茅ヶ崎とか三浦半島・横浜・川崎の方まで分布が広がっています。 中央公園で調べた記録を見てみると・・・ 左下のグラフ、2001年に初めて発見された時は16くらい、 それからどんどん増えて、一昨年が一番多く見られました。 非常に沢山の抜け殻が集められるほどに数が増えてきていますね。 ずっと増えるというか、3年ひとまとまりで増加してきているようです。 この南方系の種類が増えてる原因というのがいくつかありまして、 やっぱり1番の理由は"温度"だろうということで、温度の変化を見てみましょう。
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