下 鼻甲 介 粘膜
今回は下鼻甲介手術の中の、粘膜下組織を減量して通気を改善する手術の説明です。 下鼻甲介は図1のような構造をしています。 前回のブログで粘膜表面を焼くことで下鼻甲介を小さくする手術を説明しました。 今回は粘膜の下の組織を除去することで、下鼻甲介の大きさを小さくする手術の説明です。 この手術は局所麻酔でも行えますが、鼻中隔の手術や、神経切断手術と併用することが多いため、当クリニックでは全身麻酔下に行うことがほとんどです。 粘膜下組織の減量の仕方にはいくつか方法がありますが、近年ではマイクロデブリッダーという、柔らかい組織を吸引しながら除去する特殊な器械を用いる施設が多いと思われます。 当クリニックでも、この手術を行う場合には、この器械を使用します。
鼻の中で大きなボリュームを有している粘膜部分を下鼻甲介といいます。下鼻甲介が大きく肥大すると、慢性の鼻づまりが起こってきます。このようなときは下鼻甲介の手術を行います。 下鼻甲介の前端の粘膜に10mmの切開をして、その粘膜ポケットから
手術法. 下鼻甲介の前端を切開. 切開部からシェーバーを挿入し、腫れた下鼻甲介の余分な粘膜組織を減量. 粘膜内の骨が肥厚している場合には、骨を切除. ①で切開した粘膜を縫合、あるいは手術用の糊(のり)で固定. 両鼻にスポンジガーゼを詰めて終了.
下鼻甲介の粘膜は非常に血管に富んでいるので、術後出血をする場合があります。 そのため、鼻腔に「溶けていく綿状の止血材料」を入れて圧迫を行います。 手術は全身麻酔下で約30分、入院期間は5日間です。 関連する病気 睡眠時無呼吸症候群 アレルギー性鼻炎 鼻づまり 慢性副鼻腔炎 ページの先頭へ戻る 関連ページ 鼻の手術実績 鼻の手術実績を紹介するページへ移動します 神尾記念病院は耳鼻咽喉科医療を中心に患者さんの安心・信頼と満足の得られる医療サービスならびに医業サービスを提供します。 日本で最も伝統と歴史があるとともに、最大級の臨床実績を誇り、広く全国に知られています。
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