追 体験 ドキュメント
ラジオライフの名物連載『RLドキュメントシリーズ』をまとめました。本書には1997年1月号の第98弾から1997年12月号の第106弾までを収録。 新刊やセール情報をお知らせします。 さまざまな仕事の現場を突撃取材で追体験! RL
「追体験」とは、他人の体験を、作品などを通して自分の体験として生き生きと、とらえることを指します。 島崎藤村氏が提唱したこの概念は、自身の幼少期などを思い出し、再び体験することを指します。
1941年から1945年まで、個人の視点から歴史のうねりを1年ごとに追体験する、シリーズ「新・ドキュメント太平洋戦争」。 手がかりとなるのが、日記や手記などの「エゴドキュメント」だ。 会社員や主婦などの市民、最前線の兵士、国の指導者たち。 表現の自由が制約された時代に、誰にも言えなかった本音が記されている。 今回は、1942年「大日本帝国の分岐点」。 連戦連勝だった日本が、一転して苦境に陥っていく。 激戦のさなか、兵士たちは何を見たのか。 開戦から2年目、太平洋戦争の分岐点を見つめる。 「おだやかなお元日! あわただしい世相をよそに、風一つない静かな元旦! 住代ちゃんも、とうとう2歳になりました。 よいお洋服を着て、朝、外堀公園へ行く」 (1月1日 金原まさ子日記)
戦争の時代を生きた人々の日記や手記「エゴドキュメント」から、1年ごとに歴史を追体験するシリーズ。 戦死者が増加する中、若者や子供が戦力として国家総力戦の渦に巻き込まれていく1943年を描く。 戦場では将兵たちが「愛する妻よ、さようなら」と遺書を残しアメリカ軍に突撃していく。 部隊の全滅が「玉砕」と美化される中、市民は「祖国重大な時」「あとに続け」と戦争協力を強め、十代の若者たちが兵士へと志願していく。 番組情報 その他の情報 詳細記事 このエピソードの放送予定 都道府県 (放送局): 東京都 (東京) 設定した地域では、 この先1週間の放送予定はありません。 ※指定地域の最新4件の放送予定を表示しています。 ※同時配信・見逃し配信の予定は2日前からご覧になれます。
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