ロミ プレート 再生 不良 性 貧血 治験
1. 再生不良性貧血とは 再生不良性貧血は血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患です。 この状態を汎血球減少症と呼びます。 重症度が低い場合には、貧血と血小板減少だけがあり、白血球数は正常近くに保たれていることもあります。 白血球には好中球、リンパ球、単球などがあり、再生不良性貧血で減少するのは主に好中球です。 好中球は私達の体を細菌感染から守る重要な働きをしています。 これらの血球は骨髄で作られます。 本症で骨髄を調べると骨髄組織は多くの場合脂肪に置き換わっており、血球が作られていません。 そのために貧血症状、感染による発熱、出血などが起こります。 2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか
日本人の既存治療で効果不十分な再生不良性貧血患者に対し、投与開始1〜4週目に本剤10μg/kgを週1回皮下投与し、投与開始5〜52週目に血小板反応及び血球数に応じて本剤5〜20μg/kgを週1回皮下投与したときのロミプロスチムの血清
特発性再生不良性貧血( acquired aplastic ane-mia:AA)は,全ての血球の減少と骨髄の細胞 密度の低下(骨髄低形成)を特徴とする難治性 の血液疾患である.そのほとんどは,造血幹細 胞に特異的な細胞傷害性 T細胞によって
臨床研究「 免疫抑制療法未治療の再生不良性貧血患者を対象とした531-003/531-004試験(第II / III相臨床試験)終了後の観察研究(531-005試験)」について 筑波大学附属病院血液内科では、標題の臨床研究を実施しております。 本研究の概要は以下のとおりです。 1 研究の目的 患者様が参加したロミプロスチムの治験は、ロミプロスチムの効果と安全性を検討することを目的としていますが、ロミプロスチムの投与が終了した後(治験が終了した後)の病気の経過や、治療の長期的な有効性・安全性などを確認することができません。 今回の研究は、治験に参加した患者様を対象に、治験が終わった後の病気の経過や、治療の有効性・安全性、別の治療を行った場合のその有効性・安全性を長期的に観察することが目的です。
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