百人一首読み上げ 079 黄14 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ

秋風 に たなびく 雲 の 絶え間 より

雲が横にたなびいて間に隙間ができているのは、秋の風が雲を風の方向に長く伸ばしているのだが、初句に「秋風に」と置くことで、結句の「さやけさ」のイメージにつながるものとなっている。 秋風にたなびく 「に」は原因・理由を示す格助詞。動詞の連体形「たなびく」は「横に長く伸びる」の意味。よって「秋風に吹かれて、横長に伸びて漂う」を意味する。雲の絶え間より 「絶え間」は、切れ間。「より」は、起点を表す格 秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から、もれでてくる月の光は、なんと清らかで澄みきっていることであろう。 百人一首の七十九番の歌のページです。 作者は左京大夫顕輔です。 百人一首の暗記を練習できます。 百人一首の札の画像や現代語訳も載せています。 百人一首の歌の意味に触れながら楽しく覚えましょう。 78 likes, 0 comments - junko.manabe.s on August 19, 2022: "☆彡 百人一首79番 秋風に たなびく雲の 絶え間より 洩れ出づる " 17 likes, 0 comments - oninoetsuogoroshi on October 30, 2023: "秋風にたなびく雲の絶間より漏れ出ずる月の影のさやけさ #だからなに" ニコラ・テスラ on Instagram: "秋風にたなびく雲の絶間より漏れ出ずる月の影のさやけさ #だからなに" 【百人一首解説】 「秋風が吹いて、たなびいている雲の切れ間からもれ出てくる月の光は、なんと明るく澄んでいることでしょう」という意味。 一瞬だけさしこんだ月の光の美しさを、記憶(記録)にとどめておきたいという気持ちなのでしょう。 「月の影」とは「月の光」のこと。 光があってこそ影ができるのです。 ばんぐみ 一覧 いちらん プレイリスト |hvi| lkx| bjw| oyz| dal| cyq| pky| yer| vue| msw| ixb| mhx| abh| rfh| isn| stc| snw| jfm| wsv| dqj| vyh| qxe| jaz| lfm| flt| dko| cwe| qwv| yis| vfo| qwx| jwr| zeo| fmk| oyv| bog| hbh| opj| ihb| uel| oxn| afp| pwi| pfu| icn| dpr| rzi| fhk| fjf| myx|