アルブミン 適応
7.1 本剤の使用時には急激に循環血漿量が増加するので、輸注速度を調節するとともに、肺水腫、心不全などの発生に注意すること。 なお、本剤50mL(アルブミン10g)の輸注は約200mLの循環血漿量の増加に相当する 1) 。 7.2 参考として、投与後の目標血清アルブミン濃度は、急性の場合は3.0g/dL以上、慢性の場合は2.5g/dL以上を用いる。 本剤の投与前には、その必要性を明確に把握し、投与前後の血清アルブミン濃度と臨床所見の改善の程度を比較して、投与効果の評価を3日間を目途に行い、使用の継続を判断し、漫然と投与し続けることのないよう注意すること 1) 。 8. 重要な基本的注意
大きく変わった肝硬変診療におけるアルブミンの使い方 ~知っておくべき知識のアップデート~ > シリーズ一覧へ 奈良県立医科大学消化器代謝内科 教授 吉治 仁志 先生 2022年4月掲載 (審J2203299) 肝硬変の成因の変遷 非専門医の先生方は、肝硬変というとB型肝炎(HBV)、C型肝炎(HCV)といったウイルス肝炎をイメージされると思います。 たしかに、10年以上前は多くの患者さんがHBV、HCVでしたが、最近の調査によると、HBVでもHCVでもない非 B非 C型肝がんと呼ばれる患者さんが約半数になってきています( 図1 ) 1) 。 図1 肝硬変の成因の変遷
2.適応 ・出血性ショック、外傷性ショック、重症熱傷、低アルブミン血症に伴うARDS ・低蛋白のよる肺水腫あるいは著明な浮腫 ・大手術後 ・低アルブミン血症(3g/dl 以下)で大手術に耐えられない場合 3.目標アルブミン濃度 急性 3.0g/dl
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