抜管 手順
抜管基準 PaO2/FiO2ratio≧200を目標。 安定した呼吸状態であること。 (PaO2の基準値からの上昇≦10mmHg、呼吸数30~35回/分、呼吸回数/1回換気量<100回/分/L、努力呼吸が無いこと) 意識清明で嚥下反射、咳反射があることを確認してから行う。 (意識レベルが興奮状態にあると咽頭痙攣を起こしやすいため危険) 循環動態が安定していること。 上気道の閉塞が無いこと。 必要物品 カフ用シリンジ アンビューバックもしくはジャクソンリース 酸素吸入の準備 サチュレーションモニター等モニター一式 最挿管に必要な物品を用意して置きます(気管内挿管) 救急カート 挿管チューブ(挿入されているものとおなじミリ数のものともう一回り細いミリ数のもの) 吸引の準備 手順
今回は全身麻酔における覚醒・抜管時のやるべきことのルーティン表です。 例によって初期研修医、医学生向けの内容です。 是非エア麻酔をして体に流れを染み込ませてください。 覚醒・抜管するときには、 鎮静・鎮痛・不動(筋弛緩) のうち 鎮痛のみ 残します。 鎮痛もたいがい麻薬(オピオイド)で行うため、 効きすぎると呼吸抑制の副作用 が出てしまい自発呼吸がなかなか得られなくなってしまいます。 一方で 鎮痛が弱すぎると痛くてたまらない 、とそれもまた問題になります。 今回の流れは自発呼吸が無い状態からの覚醒です。 1 手術終了前に可能な限り片付けと準備 1.1 筋弛緩薬・麻薬の量と記録確認 1.2 (あれば)筋弛緩モニタで筋弛緩の程度を調べる 1.3 筋弛緩薬を用意する
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