長尾 山 古墳
長尾・タイ山古墳群: Participation-organizations: たつの市 - 兵庫県 Alternative: ながお たいやまこふんぐん: Subtitle: Volume: Series: 龍野市文化財調査報告書: Series Number: 3: Author
長尾山を北にこえた西谷地区では、これまで古墳らしいものを見たと伝えるのみで、確認されていなかった。 東方の猪名川上流域でも同様で、ここ十年来の分布調査で、わずかに川西市多田地区の丘陵上に、二、三基の古墳が発見されたのみの空白地帯と
長尾古墳群は,戸坂地域の市街地を見下ろす茶臼山(通称西山)から北に伸びる尾根上に位置しています。 現在3基の古墳が残っており,その造営時期は,古墳から出土した土器類から4世紀後半から5世紀代と推定されています。 古墳とは土を盛り上げた高塚状の墓のことで,3世紀後半から7世紀頃の古墳時代に,全国各地の豪族によって多数造られました。 墳丘の形態によって円墳や方墳などいくつかの種類に分かれますが,なかでも前方後円墳は,規模や副葬品などから,それぞれの地域を治めた有力な豪族だけが造ることができた特別な形の古墳だと考えられています。 長尾古墳群の中で,特に第1号古墳は,広島地域でも最大級の前方後円墳であるとともに,現在確認されている太田川下流域の前方後円墳の中で南端に位置しています。
2008年9月 大阪大学文学研究科考古学研究室 西クビレ部の構造(手前が前方部側) 例 言 1.本書は兵庫県宝塚市山手台東1丁目4-424(旧宝塚市切畑字長尾山)に所在する長尾山古墳の発掘調査概報である。 調査は今後も継続する予定であるので、本書で報告する調査を第1次調査とした。 また、発掘調査と併行して行った測量調査の成果も収載している。 2.現地での調査は大阪大学文学研究科考古学研究室が主体となって2007年8月27日~9月24日に実施し、文学研究科教授福永伸哉、同准教授高橋照彦、同助教寺前直人が担当した。 出土資料の整理分析および本書の作成作業は、2007年10月~2008年7月にかけて大阪大学において行った。 3.現地調査、整理分析作業の参加者名は第1章に記す。
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