モリエ 線 図
モリエル線図 (p-h線図、圧力-比エンタルピー線図)は、縦軸に圧力、横軸にエンタルピー (CO₂の熱量)を取ったもので、超臨界CO₂サイクルでのCO₂の状態を表せます。 操作条件の各種状態でのCO₂の状態を1枚の線図で描く事により、 各部の状態や数値を知り、また、その数値を使用して熱量計算や運転状態の判断に活用する事ができます。 特に、プロセス・装置設計する場合には、二酸化炭素のエンタルピーの特長を理解して行うことが非常に重要です。 ・臨界点近傍では、圧力、温度の僅かな変化でエンタルピー、熱容量が大きく変化 ・二酸化炭素の蒸発潜熱は圧力が高い程小さくなり、液化温度は高くなり、液化しやすくなる。 一方、二酸化炭素中の不純物との分離は、圧力が低いほど、効率的になる。
冷凍サイクルの中で、冷媒の状態は次々に変化しています。. 代表的なものを以下に示します。. 圧縮機でガスを圧縮すると「等エントロピー線」に沿って1→2へ変化します。. これを「断熱圧縮」または「等エントロピー圧縮」と言います。. 圧縮するに従い
50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 550 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 h (kJ·kg−1) p (MPa) 0 −10 40 −30 −20 10 20 30 50 t = −
ちなみに、モリエル線図は冷媒の種類毎に提供されています。 図-1に示したように、 ①過冷却液状態 と ②湿り蒸気状態 との分界線を (1)飽和液線 、 ②湿り蒸気状態 と ③過熱蒸気状態 との分界線を (2)飽和蒸気線 と呼んでいます。 また、図-2の (4)等温線 は、冷媒の圧力と比エンタルピーの組み合わせが異なっても、その線上であれば冷媒温度が同一であることを表しています。 図中のループ線(ア)→(イ ")→(イ)→(ウ")→(ウ)→(エ)→(エ")→(ア")→(ア)は要素機器内を循環している冷媒の状態変化(冷凍サイクル)を表しています。 以下に要素機器内を循環している冷媒の状態変化を 「ヒートポンプWEB講座 3時限目」 で取り上げた「冷房のしくみ」を用いて説明します。
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