刑事 コロンボ 駄作
本国アメリカでの放送開始から50周年を迎えたテレビドラマシリーズ 『刑事コロンボ』 。 NHK BSプレミアムでは先月、「あなたが選ぶ! 思い出のコロンボ ベスト20」が発表され、「別れのワイン(#19)」や「二枚のドガの絵(#6)」「溶ける糸(#15)」など、コロンボ・ファン納得の作品がズラリと並んだ。 ラインナップを眺めているだけで、どんどん蘇るコロンボのあの言葉、あの名シーン思いを巡らせているうちに「全作品をもう一度観たい! 」という欲求に駆られ、約1ヵ月をかけて再見した筆者も自分なりにベスト10を選出してみた。 「え、なぜそれが? 」と思われる作品もあるだろうが、あくまでも独断と偏見なのでお許しを。
刑事コロンボの「特長」を感じられない作品。 倒叙法への想い 「倒叙法」の作品とは…最初に犯人が分かってしまう。 犯行手法もわかってしまう。 それらが「何も知らないはずの刑事」により、明らかにされてしまう過程が面白いと思っています。 37話「さらば提督」 刑事コロンボ作品の基本コンセプトを「倒叙法」と考えると、これは死守して欲しかったですね。 解決シーンでは、コロンボがポアロに見えてきました。 最終回を意識した特別の作品だということで、構成の異色さもうなずけます。 脱マンネリが必要だったか 新シリーズでは、お色気や回想シーン…などが取り込まれた作品もできました。
刑事コロンボの中でも1.2を争う傑作。 父ワイン王の『エデンの東』j.ハリス出演; 映画ではないけれど、いいと思います。 酒文化に興味をもつきっかけの作品。
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