及び 又は 併用
「又は」と「若しくは」では、単純な選択的接続の場合は「A又はB」で、段階がある場合は一番大きい選択に「又は」を用い、それ以外は「若しくは」を用いる(例:「A又は(B若しくはC)」)。 読点の関係も「及び」「並びに」の場合と同様である。 どんなものか? 「者」「物」「もの」にも使い分けがある。 単純化すれば、「者」は自然人や法人、「物」はそれ以外の有体物で、「もの」は抽象的なもの等に用いる。 さらに、「もの」には独特の用法があり、ワークブック [1] の記述をそのまま引用すると「あるものに更に要件を重ねて限定する場合(この場合には、外国語における関係代名詞に相当する用法となる。 )」にも「もの」を用いることとされている(参考例1)。
「及び」は助詞でいうなら「~と~のグループ」という言葉に置き換えることができます。 「A及びB」というのは「AとBのグループ」という意味です。 グループとグループをさらに結びつける場合「並びに」を用います。 「又は」は「~か~のグループ」という言葉に置き換えることができます。 「A又はB」というのは「AかBのグループ」ということで、選択的な意味合いを持っています。 以下、具体例で当てはめてみます。 「及び」を使う集合列挙の場合 (A+B)=A及びB (A+B+C)=A、B及びC (A+B)+C=A及びB並びにC (A+B)+ (C+D)=A及びB並びにC及びD (A+B)+C+D=A及びB並びにC並びにDどちらも複数の事柄が並んでいる文章に使われる言葉で、 「及び」 はそれらすべての事柄をまとめて取り扱う場合に使われる言葉で、 「又は」 はそれらの内一つだけを選ばれる際に使われる言葉です。 「及び」 が使われている場合には列挙された事柄全部を含み、含まれないものは一つもありませんが、 「又は」 が使われている場合は一つ以外はすべて含まれません。 また 「及び」 はそれぞれが同列でない、関連性に乏しい事柄を並べて使われることもあります。 しかし 「又は」 を使う場合は、選択肢となる事柄がするかしないなのような対義語になっていることもあり得ますが、それぞれ同列の関係にある事柄の中からどれを選ぶか決める場合に使われるというのも違いです。 まとめ
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