室 瀬 和美 価格
人間国宝(重要無形文化財保持者) 室瀬 和美 Kazumi Murose 研出蒔絵、高蒔絵など各種の蒔絵技法を高度に体得し、広範で精緻な蒔絵技法を駆使する作品は、気品と風格を備えたものとして高く評価されている(認定時の評)。
重要無形文化財保持者「人間国宝」。その暮らしぶりもまた国宝級だった!漆芸家・室瀬和美さん。人間国宝として文化財修復や後進の指導のため全国を飛び回る多忙な日々を送っているのに、いつも穏やかな笑顔を絶やさない。そのおおらかさは身の回りの自然、そして漆が教えてくれたと
室瀬和美(漆芸家) English » 1950年 東京に生まれる 1970年 東京芸術大学美術学部工芸科入学 1973年 東京芸術大学 安宅賞受賞 1974年 東京芸術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業 1975年 冬華文蒔絵飾箱 第22回日本伝統工芸展初入選 1976年 東京芸術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了(修了制作大学買い上げ) 1977年 乾漆瑞星文食籠 第24回日本伝統工芸展 1978年 遊蝦文漆筥 第25回日本伝統工芸展 第18回伝統工芸新作展 奨励賞受賞 1979年 乾漆夏野蒔絵合子 第26回日本伝統工芸展 1980年 野ぶどう蒔絵飾り箱 第27回日本伝統工芸展 1981年 車海老蒔絵乾漆八稜箱 第28回日本伝統工芸展 第21回伝統工芸新作展 東京都教育委員会賞受賞 1982年
2012.4.16 "どこまで見せるか"という技術 お話を伺ったのは、漆工芸のなかでも蒔絵の分野で重要無形文化財保持者に認定されている室瀬和美さん。 室瀬さんが得意とするのは「研出蒔絵」という技法。 漆地の上に漆で文様を描き、固まらないうちに金銀粉や色乾漆粉などを蒔き付ける。 漆が固まったあとに、再度漆を塗り、硬化させたあとに研ぎ、磨きを入れて、最初に描いた文様や金銀粉などを表に出す。 つまり何層にも金と漆を重ね、そこからどこまで研ぎ上げるかということが大切になってくる。 室瀬さんはその研ぎの工程で図柄に立体感をもたせた作品を作りだす。 拝見したのは、海老が泳ぐ姿を蒔絵で描いた箱だ。
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