左 冠動脈 主 幹部
左冠動脈主幹部病変による心筋梗塞は死亡率が高く,速やかな診断と血行再建術が必要である.1年間に3症例を経験したので報告する. 症例1:心原性ショックで来院.緊急冠動脈造影で左冠動脈主幹部閉塞を認めた.同部位に対して,薬剤溶出性ステントを留置して血行再建,第40病日に生存退院した. 症例2:心原性ショックで来院.緊急冠動脈造影で左冠動脈主幹部閉塞と右冠動脈の高度狭窄を認めた.急性期は,左冠動脈主幹部に薬剤溶出性ステントを留置して血行再建を行った.慢性期に右冠動脈の高度狭窄に薬剤溶出性ステントを留置して血行再建し,第77病日に生存退院した.
冠動脈とは 心臓の筋肉に血液を送る血管 右冠動脈、左冠動脈の2本が、大動脈バルサルバ洞より派生 左冠動脈 短い主幹部を経て、すぐに左前下行枝と回旋枝に分岐 右冠動脈 大動脈全面から派生し、心臓の全面である、右室と右房の間の溝、房室間溝を走行
たとえば左冠動脈の一番根本の部分、主幹部(しゅかんぶ)と呼ぶところがある程度狭くなる場合です。 この主幹部は冠動脈の一番おおもと、一番大切なところで、ここに血栓その他の異変が起こると左冠動脈全体が詰まることもあり得るのです。
左主幹部の狭窄はバイパスかステントか 52歳 男性 2006年7月 5日 半年前、狭心症治療で2本ステントを入れましたが、6ヶ月後の検査の結果、先端のステントの一部に90%の再狭窄が認められたのと、左主幹部の狭窄が昨年末より進行しているとのことでした。 主治医から、ステント治療・バイパス手術どちらでもいいとのお話で、考えた末にステント治療にしましたが、その後、血管が細い(2.5mm)のでステント治療と手術と意見が分かれる、とのお話をもらいました。 いろいろ調べると、左主幹部の狭窄は手術が適用とありますが、ステント治療では治療効果が上がらないのでしょうか。 回答 左主幹部の50%狭窄に対して、バイパス手術かステント術治療のどちらを選択するかというご質問ですが、なかなか微妙な問題です。
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