榎 忠
榎忠: きっかけと言うか、ぼくはアートか何かわからない時代から、絵が好きでやり始めたいう感じかな。 鈴木: 生まれはどちらですか 榎忠: 生まれは香川県、善通寺ってところやな。 そこで挿絵画家になりたかったんやけど、神戸に出て来て結構いろんなことがあって結局絵の方には行けなかったんや。 事故を起こしたりなんかしながら二十歳ぐらいからはこういう美術をやりだしたんやけどな。 最初は油絵を描いたりしとったんやけど、ぼくの絵では表現しきれなくなって、身体を使う表現をやりたいと思ってハプニングをやったりとか。 それから、金属とかそんなんで大きなものを作る時が一時あったかな。
榎忠は1944年香川県生まれ。 20代から独学で絵画を描き始め、70年に結成した「ハプニンググループZERO(1972年にJAPAN.KOBE.ZEROと改称)」では、神戸の街を都市劇場に見立て、集団で繰り広げるハプニングを先導。 万博のシンボルマークを体に焼き付け、銀座をふんどし姿で闊歩する《裸のハプニング」など、単独のパフォーマンスも次々と行う。 グループ脱退後の77年には、自宅を会場とした個展「EVERYDAY LIFE MULTI」を開催。 自らの体毛の半身分を剃り落とした姿(=半刈り)で街や電車の中を歩き回る、あるいはハンガリーへ出向くなどのパフォーマンスを行った。 1980年頃より、大砲や銃などの兵器を模した作品や、無数の金属部品を旋盤で磨き積み重ねたインスタレーションを発表。
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