圧切 長谷部
福岡市博物館所属の刀剣のなかでもトップクラスの人気者「圧切長谷部 へしきりはせべ」が、実物大ポスターになりました。 国宝 刀 名物「圧切長谷部」 織田信長が茶坊主をお手討ちにする際、膳棚の下にもぐりこまれ刀を振り下ろせなかったため、棚の下に刀を差し込み、ぐいっと押し当てただけで「圧し切った」ことにちなみその名がついたという逸話をもつ刀剣「圧切長谷部」。 織田信長の中国攻めに協力したことで黒田孝高(如水)に与えられました。 中心(なかご)に「長谷部国重本阿(花押)」と「黒田筑前守」の金象嵌銘(きんぞうがんめい)があり、本阿弥光徳が作者を山城の長谷部国重と鑑定しました。 長谷部国重は南北朝期に京都で活躍した刀工です。 皆焼(ひたつら)の刃文を得意としました。
『享保名物帳』に所載の「へし切長谷部」が本刀である。 織田信長所持で、茶坊主観内が敵対したので手討にしたが、御前の下に隠れたので、棚下に刀を差し込み、圧し切ってしまったため「へし切長谷部」と名付けられたという。
2020年10月30日金曜日 【ふくおかの名宝】観賞ガイド⑧ 国宝 刀 名物「圧切長谷部」(へしきりはせべ) 織田信長が黒田孝高の才能を認めた証し オリジナルの銘は磨(す)り上げられてありませんが、刀身全体に飛焼きが散らばった皆焼(ひたつら)の刃文(はもん)から、本阿弥光徳(ほんあみこうとく)が作者を南北朝時代の京都の刀工・長谷部国重(はせべくにしげ)と鑑定し、「長谷部國重 本阿(花押)」と金象嵌銘を刻んでいます。 また、差表(さしおもて)には同じく金象嵌で「黒田筑前守」と黒田長政の所持銘があります。 写真左から、金象嵌銘「長谷部國重 本阿(花押)」、差表の金象嵌銘「黒田筑前守」、 「圧切長谷部」の鋒(きっさき)、刀身全体
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