腺 梗塞
マイボーム腺(マイボームせん、英: Meibomian gland )は、まぶたの縁にある特殊な皮脂腺の一つで、目の涙液膜の蒸発を防ぎ、涙が頬にこぼれ落ちるのを防止し、閉じたまぶた内を気密にする働きを持つ油性物質(皮脂)の供給をつかさどる。 瞼板腺(けんばんせん、tarsal glands)ともいう。
マイボーム腺梗塞を放置し続けると、脂質の分泌量が減少することでドライアイを起こしやすくなります。 ものもらい(麦粒腫) マイボーム腺が詰まった状態が続くと、マイボーム腺に存在する常在菌が排泄されにくくなり菌が増殖してしまい
マイボーム 腺梗塞 せんこうそく まぶたのふちの小さな白いできものはマイボーム腺梗塞です。 まぶたの中にはマイボーム腺という、涙を構成する成分の一つである油(脂質)を分泌する腺が数十個並んでいます。 このマイボーム腺の管はまぶたのふち、まつ毛の付け根の内側に開口しています。 通常マイボーム腺梗塞は無症状ですが、大きなものでは異物感を生じることがあります。 またマイボーム腺梗塞があると麦粒腫や霰粒腫ができやすくなったり、マイボーム腺から分泌される脂質が減ることでドライアイになったりします。 1.原因 マイボーム腺の分泌物である脂質が固まり、マイボーム腺が詰まることで生じます。 マイボーム腺の脂質や角化物が固まると白色や透明の固形物となります。
マイボーム腺の機能が低下すると、その分泌腺の中に白く透明な油の固まりができ、この状態をマイボーム腺梗塞といいます。 症状 マイボーム腺梗塞が表面にでてくると、しょぼしょぼしたりごろごろします。 感染を起こすと、眼脂が出て赤くなります。 原因 加齢が原因で、油を押し出す力が弱くなり、つまりやすくなります。 動物性の脂肪をとりすぎるとできやすくなります。 女性の場合はアイメークなどの汚れが原因となることもあります。 治療 無症状の場合は、経過をみます。 結膜の表面に出てきて症状がある場合は、点眼麻酔をして、詰まっているところに針で穴をあけ、油の塊を押し出します。 よくある眼科疾患の解説トップページ戻る 遠近両用眼内レンズとは 当院使用の 遠近両用眼内レンズ 遠近両用眼内レンズの よくあるご質問
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