上江洲 家
この上江洲家 は、琉球王朝時代1754年に建てられた琉球独特の家屋です。 石垣に囲まれ立派なフクギの木もあり、琉球時代の風水に基づいた建築様式が見ものです。 台風にそなえた石垣と赤瓦の屋根。 身分に寄ってその左右から分かれて敷地にはいるための門内正面にたつ壁のような「ひんぷん」などという伝統的な様式がそのまま残っています。 国指定重要文化財でもあります。 数百円の入場料で家屋内も見学でき、案内のおばあがこの家の由来を説明してくれます。 上江洲家 - 久米島に行きたいけどおすすめ教えてって方に見てほしい! 観光名所・ビーチ・グルメ・ホテルなどのおすすめ情報満載!
上江洲家は、17世紀末以降の琉球王国時代に久米島の西半分の具志川間切の地頭代、現在の村長に近い役職を代々務めた家です。 企画展は、上江洲家の関連資料1905点がことし6月、国の重要文化財に指定されたことを記念して、久米島博物館で開かれています。
上江洲家は1754年ごろに建てられた琉球王朝時代の士族の家で、国の重要指定文化財です。 上江洲家は江戸時代後期の旧具志川城主の末裔で、代々地頭代(村長)を務めた旧家。 綿糸や茶などを栽培し、紬の製法を民衆に広めるなど、久米島の産業振興に貢献したそう。 屋敷は琉球石灰岩の石垣とフクギが取り囲み、正門突き当たりにはヒンプンという、目隠しや魔除けの石塀が立っています。 主屋や前の家、庭やヒンプン、井戸、離れの豚小屋など屋敷全体がよく保存されていて、往時の氏族の生活を忍ばせます。 見学は一族の末裔に嫁いだおばあさんが受付案内をしており、歴史を丁寧に説明してくれます。 おばあさんの説明を聞くと、上江洲家がどれだけすごい家なのか実感できます。 縁側に腰掛けると海も見え、心なごむ風情がなんとも素晴らしい。
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