いにしえ の 奈良 の 都 の 八重桜
『いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな』 の意味は、 「昔の奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中で、ひときわ美しくさきほこっていることですよ」 となります。
2021年04月14日 (水) やまとの季節 七十二候「いにしへの奈良の都の八重桜」 SHARE 「ならナビ」4月14日放送予定 映像作家・保山耕一さんが、NHK奈良放送局「ならナビ」に、「やまとの季節 七十二候」をテーマとした極上の映像詩を届けてくれています。
「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」伊勢大輔(いせのたいふ)小倉百人一首の再生リストhttps://youtube.com/playlist?list=PLISXh
六十一番「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな 」(伊勢大輔) 当意即妙の歌のやりとり、和歌のダイナミズムを知れるのは以外にも! ? 女房歌人の歌だったりします。 百人一首では六十番台前半の小式部内侍と伊勢大輔、清少納言などが好例ですが、とくに六十一番の伊勢大輔の歌は女房どうしのやりとりから生まれたところに、ひとつのおもしろさが見い出せます。 伊勢大輔は、また? といった感じなのですが一条天皇の中宮彰子に仕えた女房でした。
品詞分解 現代語訳 昔(奈良時代)の 奈良の都の 八重桜が 今日は新しい京の都の九重(=皇居)で 美しく咲き匂っていることだなあ。 ポイント 対となる言葉 以下の3つが対となる言葉として用いられている。 八重 桜 ⇔ 九重 (=宮中) いにしへ ⇔ けふ(今日) 古都・ 奈良 ⇔ 新都・ けふ(京) 作品の解説 出典 『 詞花集 しかしゅう 』春・29 奈良から京都の宮中にやってきた八重桜の美しさを詠み上げた歌。 「九重」とは、昔中国の王城が門を九重に作ったことから、宮中のことを言うようになった。 掛詞 も用いつつ、様々な 対になる言葉 を詠み込んでおり、技巧にも凝っている。 この歌が詠まれた背景は『袋草紙』、『応永抄』などに書かれており、非常に有名な話となっていたようだ。
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