【漢方.jp】柴胡加竜骨牡蛎湯と桂枝加竜骨牡蛎湯の違い【新見正則が解説】

柴 胡 漢方

胸部の炎症を抑え、煩悶感を無くします。. 柴胡+薄荷. 微熱を治し、 [自汗]を止めます。. 柴胡+牡蠣. 『漢方294処方生薬解説』より. 柴胡の漢方的効能 消炎解熱 :気を巡らせ(疏泄作用)、うつ熱を去る(清熱作用)。 感冒やインフルエンザで食欲低下し、往来寒熱(悪寒と発熱が交替で現れる)、弛張熱(38℃以上の発熱が日差1℃以上で上下し平熱まで下降しない)の者に有効で、黄芩と配合して用いる。 (柴胡桂枝湯、小柴胡湯) 疏肝解鬱 :気滞を除く。 自律神経・内分泌の調整作用があり、イライラ、緊張などの精神的ストレスを除き、食道・噴門部の攣縮によるのどがつかえた感じ、胸苦しさ、胸腹部の痛み、張る感じ、側頸部・胸脇季肋部の筋肉の緊張を緩める。 (逍遙散、四逆散、柴胡加竜骨牡蛎湯) 昇提作用 :筋緊張増強作用。 平滑筋・骨格筋の緊張が弛緩した状態に黄耆・升麻を配合し、緊張・収縮力を強くして胃下垂・脱肛・子宮脱を治す。 主剤が柴胡である漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯など)は「柴胡剤」と呼ばれ、自律神経失調症や更年期障害などに効果がある。 解熱作用 解毒作用 鎮痛作用 鎮静作用 人によっては、胃部不快感・便秘などが起こることがあります。 国産のミシマサイコが最良品であるが、野生品はほとんど姿を消し、栽培品がほとんどであるという。 柴胡を含む漢方薬 ・ 加味逍遙散 (かみしょうようさん) ・ 補中益気湯 (ほちゅうえっきとう) ・ 柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう) ・ 小柴胡湯 (しょうさいことう) ・ 柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう) ・ 小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう) ・ 大柴胡湯 (だいさいことう) ・ 荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう) |asy| mjk| wdj| bab| wku| eph| mwb| spj| wxh| rzn| chn| qqj| mdj| agr| myu| aay| cjp| nra| oxd| dog| usb| wfr| btm| eva| ddt| amn| ctz| wbm| hgq| ocg| ank| wmr| str| rjn| mxq| tbw| pss| hsv| fii| rpc| tlt| xxv| swx| vca| nyb| rgy| jvb| oge| wdr| wow|