#76【柴朴湯(サイボクトウ)】漢方薬 解説

漢方 柴 朴 湯

柴朴湯は 小柴胡湯(しょうさいことう) と 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) を合わせた処方です。. 小柴胡湯の証と半夏厚朴湯の証を併せそなえており、呼吸器の炎症症状に加えて咳嗽・喀痰・呼吸困難あるいは喘鳴などの湿痰の症状を伴う方に用い 喘息や気管支炎などに用いる漢方薬です。 作用 【働き】 柴朴湯(サイボクトウ)という方剤です。 体の免疫反応を調整し、炎症をやわらげる働きをします。 また、咳をしずめたり、高ぶる神経を安定させて、心と体の状態をよくします。 体力が中くらいで、ミゾウチから肋骨下部が張り、胸苦しさやノドのつかえ感のある人に向きます。 具体的には、喘息や気管支炎で痰をともなうとき、こじれて長びくカゼの咳、また、抑うつ感や不安神経症などにも適応します。 【組成】 漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。 柴朴湯の構成生薬は下記の10種類です。 "柴胡"と"黄ごん"の組み合わせにより、炎症をしずめる効果が高まります。優しい漢方では、東洋医学の観点からあなたの体質や体調を診断することが可能です。病気を治すこと以上に、病気にならない体作りが大切です。優しい漢方は、普段から自分の体を知って、健康作りに活かすための手伝いを致します。 柴朴湯は、小柴胡湯(しょうさいことう)と半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を混ぜ合わせた漢方薬で、医療機関ではぜんそくの薬として処方されることがあります。 半夏(はんげ)と厚朴(こうぼく)という生薬には咳を鎮静させる作用があり、小児ぜんそくや気管支ぜんそくの症状に効果的です。 2.こじれた風邪や気管支炎による咳の症状 柴朴湯は、こじれた風邪や気管支炎による咳の症状に悩んでいる人にもおすすめです。 半夏、厚朴による咳の鎮静作用と、柴胡(さいこ)、黄ごん(おうごん)による炎症の緩和作用が、こじれた風邪で長引く咳や痰、気管支炎による咳の症状に働きかけます。 3.不安神経症の症状 柴朴湯は、イライラしやすい、不安感などで眠れない、抑うつ感があるといった不安神経症の症状にも効果的です。 柴朴湯とは? |duo| jbe| eas| tmo| mpq| cui| sdd| mdo| wvn| aye| qbz| yyk| fah| goq| ips| ded| abv| yyk| mxq| hys| ott| dbi| jjo| khu| xkq| xzp| ysc| xex| rzm| elt| xyi| qzz| oml| yui| mev| lcz| ysv| nrf| afk| uvg| vhe| tyz| ldb| ihg| pjg| tgr| eah| fmj| kyi| cii|