輪島塗 きり も と
能登半島の輪島の地で200年以上「木と漆」の仕事に携わってきた桐本家。 いつもの暮らしの中に潤いのある木工と漆器を提供し続けています。 ギャラリー お問い合わせ
さらに桐本さんが考案した「蒔地技法」では仕上げにも「輪島地の粉」を使用して表面硬度を高めています。 輪島塗が軽くて丈夫なのは、この珪藻土のおかげなのです。
現代的な輪島塗の漆器を手がける桐本木工所の歴史を振り返る展示「輪島キリモト・桐本木工所の150年」が、「三越340周年」企画の一環として
石川県輪島市で200年以上、木と漆の仕事にかかわってきた桐本家は、代表の桐本泰一さんで7代目を数える。 「4代目までは漆器製造販売をしており、私の祖父にあたる5代目の久幸が1929(昭和4)年に朴木地屋・桐本木工所に転業しました」と家系図を示しながら、泰一さんが教えてくれる。 朴木地とは、輪島塗では4つに分かれている木地師の職種のひとつで、猫足や片口、銚子など複雑なかたちを得意とする専門職だ。 輪島塗の伝統を引き継ぎながら、泰一さんが大切にしているのは、"木と漆が現代の暮らしに溶け込むものづくり"。 大学でプロダクトデザインを専攻した泰一さんは「デザインは人をホッとさせる、気持ちよくさせることだと学び、電流が走ったんです」と話す。 「漆を使ったデザインで人を和ませることはできないか。
石川県輪島にて、200年以上「木と漆」の仕事に携わってきた桐本家。 江戸時代後期から明治・大正にかけては輪島漆器製造販売を営み、昭和の初めに木を刳ることを得意とする「朴木地屋・桐本木工所」に転業。 漆器木地業としてのノウハウを蓄積して2015年、商号を「輪島キリモト」とし、木地業を生業にしながら、多くの力ある職人さん達と一緒に、木工製品や漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、木と漆が今に暮らしにとけ込むようなモノ作りに挑戦し続けています。 「漆」は温度25度、湿度70%前後の環境で乾く塗料です。 完成したその表情は漆黒という言葉があるように「奥行き」があり、色にも「深み」が現れ、触ると「しっとり」するヒトに優しい道具です。
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