リウマチ 性 多発 筋 痛 症 禁忌
POINT リウマチ性多発筋痛症とは. リウマチ性多発筋痛症は首や腕、腰や太ももの痛み、全身のだるさを自覚する病気です。. 高齢の人に多く、だるさや全身の痛みは週単位にわたって持続します。. 免疫の異常によって起こると考えられています
症状と徴候 診断 治療 要点 リウマチ性多発筋痛症は, 巨細胞性動脈炎 (側頭動脈炎)と密接に関連する症候群である。 55歳以上の成人に発生する。 典型的には近位筋に重度の痛みおよびこわばりが生じ(筋力低下や萎縮は伴わない),非特異的な全身症状を呈する。 赤血球沈降速度(赤沈)亢進およびC反応性タンパク(CRP)の上昇が典型的にみられる。 診断は臨床的に行う。 低用量コルチコステロイドによる治療が効果的である。 低用量から中用量のプレドニゾンまたはメチルプレドニゾロンに対する劇的で急速な反応が診断を裏付ける。 ( 血管炎の概要 も参照のこと。 ) リウマチ性多発筋痛症は55歳以上の成人に発生し,女性:男性の比率は2:1である。
治療 治療の第一選択薬は副腎皮質ステロイドで、一般にプレドニゾロン10~20mg/日程度の少量ステロイドが使用されます。 ステロイド反応性は比較的良好ですが、ステロイド減量中の再燃や、ステロイドによる副作用がある場合は、関節リウマチの治療薬であるメトトレキサートを併用することがあります。 生活上の注意点 ステロイド治療中は、感染症予防のためにうがい、手洗い、外出時のマスク着用を励行してください。 ステロイド反応性は良好ですが、すぐに中止すると再燃する恐れがあるので、症状が改善しても自己判断でステロイドを減量、中止しないでください。 こめかみの頭痛や視力障害、顎跛行(噛み続けると顎が痛くなる)、高熱が続く場合は巨細胞性動脈炎の合併を疑いますので、病院を受診しましょう。 専門医への相談のポイント
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