絨毛 膜 羊膜 炎 おり もの 色
22. 女性の健康上の問題 / 妊娠の合併症 / 羊膜内感染 羊膜内感染 (絨毛膜羊膜炎) , MD, Main Line Health System 症状 診断 予防 治療 羊膜内感染は、胎児の周囲を満たしている液体(羊水)、胎盤、胎児を包んでいる膜など(またはこれら複数の場合もある)、胎児の周りにある組織の感染です。 羊膜内感染により母体と胎児に問題が生じるリスクが高まります。 妊婦には通常、発熱がみられ、しばしば骨盤痛やおりものがみられます。 通常は身体診察により感染を診断できますが、羊水の検査が必要になることもあります。 抗菌薬と体温を下げるための薬を投与し、できるだけ早く分娩を予定します。 羊膜内感染などの妊娠合併症は、妊娠中だけに発生する問題です。
発熱 上気道感染等が無いにも関わらず、38.0度以上の発熱が起こる事があります。 子宮の圧痛 お腹から子宮付近を押すと、痛みの自覚があります。 膣分泌物の混濁・悪臭 膣内にも感染を認める事が多いため、膣分泌物の性状も変化します。 この様な症状が出現した場合は、なるべく早期に病院を受診する事が大切です。 絨毛膜羊膜炎の原因
子宮収縮や子宮頸管の短縮に加え、38度以上の発熱や心拍数の増加(頻脈)、下腹部痛、おりものの悪臭などの症状がある場合、顕性の絨毛膜羊膜炎が疑われます。 顕性の絨毛膜羊膜炎になると、ほとんどの場合は1週間以内に早産
早産の最大の原因となっており [1] 、妊娠中に 膣内射精 が繰り返されて絨毛膜羊膜炎を発症していた可能性が指摘されている [2] 。 症状 38度以上の母体発熱や100bpm以上の母体頻脈、180bpm以上の胎児頻脈、母体の白血球増加(15000/μl以上)と核の左方移動、 CRP 高値、顆粒球エラスターゼ(エラスペック)や 胎児性フィブロネクチン (PTDチェック)の上昇、治療抵抗性の子宮収縮、羊水の膿性混濁、悪臭などがあげられる。 基本的に胎児の感染兆候がみられたら妊娠継続は困難な場合が多い。 これらの症状に切迫早産の症状が重なってくるのが典型であるが無症候性で突然切迫早産の症状をきたす絨毛膜羊膜炎も多い。 治療 イソジン などで膣洗浄を行い、子宮収縮抑制薬の投与を行う。 脚注
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