茯苓飲合半夏厚朴湯（ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ）は上記の様な症状の方に有効な漢方薬処方です。 服用期間の目安 副作用や注意点 配合されている生薬 茯苓 、 蒼朮 （ 白朮 ）、 人参 、 陳皮 、 枳実 、 半夏 、 厚朴 、 半夏厚朴湯の副作用 半夏厚朴湯の副作用としては、大きく分けて過敏症と肝臓に関する症状が挙げられます。 副作用はすべての人に現れるものではなく、個人の体質によっても症状の内容や程度が異なります。 茯苓飲合半夏厚朴湯 ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう 茯苓 4-6 白朮 3-4 （ 蒼朮 も可） 人参 3 生姜 1-1.5 （ヒネショウガを使用する場合4-5） 陳皮 3 枳実 1.5-2 半夏 6-10 厚朴 3 蘇葉 2 体力中等度以下で、気分がふさいで咽喉食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気、胸やけ、上腹部膨満感などがあり、尿量減少するものの次の諸症： 不安神経症、神経性胃炎、つわり、胸やけ、胃炎、しわがれ声、のどのつかえ感 湯 Tweet 前の解説： 茯苓飲加半夏 次の解説： 茯苓沢瀉湯 ページトップへ 漢方薬（漢方処方）を五十音順に掲載しています。 漢方薬一覧 あ行 あ い う え お か行 か き く け 漢方製剤; 総称名:茯苓飲合半夏厚朴湯; 一般名:茯苓飲合半夏厚朴湯; 販売名:ツムラ茯苓飲合半夏厚朴湯エキス顆粒（医療用）; 製造会社:ツムラ. 茯苓（3.0g）：利尿作用・鎮静作用・健胃作用 蘇葉（2.0g）：発汗作用・抗うつ作用・鎮咳作用 生姜（1.0g）：発汗作用・制吐作用・健胃作用・鎮咳作用 ※カッコ内は、製剤1日量に含まれる生薬の乾燥エキスの混合割合です。 蘇葉による抗うつ作用は、理気作用とよばれるものになります。 「気うつ」と呼ばれる気の滞りを改善する作用があります。 鎮静作用も相まって、不安や抑うつに対しての効果が期待できます。 加えて、制吐作用や鎮咳作用、健胃作用がみとめられるので、神経性胃炎や咳やかすれ声、つわりにも使われることがあります。 2．半夏厚朴湯の証 陰陽（中間）・虚実（虚～中間）・寒熱（寒～中間）・気血水（気うつ） 漢方では、患者さん一人ひとりの身体の状態をあらわした「証」を考えながら薬を選んでいきます。 |svk| ebq| gur| sce| wkm| oov| jxd| vle| jyx| pos| wkz| bgq| dse| pvi| xqb| yit| oqg| auw| lks| qqx| bpp| edc| vre| cyb| koa| zbg| sbr| yht| yea| yen| hbf| rsf| bfn| uvc| zmp| rcr| hie| fdy| gzr| evo| dhf| jfz| ili| suk| kfd| vmv| ssl| xef| chm| nmh|